スマホについて(保護者の方向け)

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スマホとの上手な付き合い方

お子さまとスマホを良い関係にするには…

スマートフォン(スマホ)との付き合い方

 小学高学年あたりから、スマートフォン(スマホ)を持つお子さまが増えてきます。

 その善し悪しは別として、スマホが必需品となりつつあるのは事実だと思います。

 そこで、お子さまがスマホを持つにあたり、保護者の方にきちんと理解しておいていただきたいこと、覚悟しておいていただきたいことをまずはお伝えします。

 

 お子さま用のスマホを購入する際、その使い方について、お子さまと何かしらのルールを決める保護者の方が大半ではないでしょうか。

 

 しかし、残念ながらそのルールは守られないことの方が多いようです(もちろん、お子さまによりますが)。ですから、その覚悟は必要だと思います。

 

 なにしろ、「大人でもスマホに夢中になる人が多いのですから、お子さまが夢中になるのも無理はない」ということです。実際、バスや電車に乗れば、ほとんどの大人がスマホを操作しています。中にはいわゆる「歩きスマホ」をしている大人もいるくらいです。

 それだけスマホは、良くも悪くも魅力的なアイテムなのです。

ルールやペナルティーの決め方

少し甘いと感じるくらいのルール、絶対実行できるペナルティーがオススメです。

 なお、ルールやペナルティーを決める場合、気を付けていただきたいことがあります。

 まず、ルールについては「守れないルールは作らない」ということです。あまり無理なルールを決めてしまうと、ルールを守らない癖がついてしまう可能性があります。感覚として、大人が「少し甘いかな」と感じるくらいで丁度良いと思います。

 次に、ペナルティーは「絶対に実行できるペナルティーを決める」ということです。「どうせルールを守らなくても大丈夫」となってしまうと、ペナルティーの意味がなくなります。よく「ルールを守らなかったら、スマホを没収する」などのペナルティーを決める方がいらっしゃいます。もちろん、実際に没収しているのなら、問題ありません。しかし、結局没収しないのであれば、「ルールを守らなくても、没収されない」という風になってしまい、どんどんルールは守られなくなってしまいます。

 以上の2点を気を付けていただければと思います。

ご提案

こんなルールはいかがでしょうか。

 ところで最近のスマホは、料金定額のプランがほとんどだと思います。そのため、いくら使っても料金は変わらないと思います。

 しかし、携帯電話(いわゆる「ガラケー」)が主流だった時代は、使った量に応じて使用料金が変わっていました。そのため、使いすぎないように使用頻度を気にしていたりしせんでしたか。

 

 そこで、お子さま自身でスマホの使用量をコントロールするきっかけをつくってみるというのはいかがでしょうか。

 どういうことかというと、使用量(時間)に応じてお小遣いの額を減額していくのです(お小遣いで、スマホ代を支払う感覚です)。お小遣い制を採っていないご家庭では、ポイント制でもいいと思います。

 

 たとえば、お小遣い制のご家庭であれば、1ギガ使うごとに来月のお小遣いを50円ずつ減らしていくなどです(お小遣いの額に応じて、いくらマイナスするのかは、調節してみてください。多少使いすぎたとしても、お小遣いの半分くらいは残るような設定が丁度良いと思います)。お小遣い制ではないご家庭であれば、毎月600ポイントからスタートして、1ギガ使うごとに100ポイントずつ減らしていくなどが良いでしょう。

 そして、たとえば「テストで95点以上取ったら、1ギガ分はお小遣いから引かない(50ポイントプラスする)」などのルールを付け加えれば、ゲーム感覚で取り組め、勉強に対するモチベーションになるのではないでしょうか。

 

 ご家庭の事情やお子さまの性格に応じて、いろいろな工夫をしてみてください。

 

 スマホは使い方次第で、とても便利で学習にも役立つツールです。

 ぜひ、上手にお付き合いしてみて下さい。